更新履歴+問わず語り+山行記録補遺(2009年)
2009.12.28 今日は仕事納め。明日から早池峰山に行く。去年のリベンジだが、天気の良いのは、明日とあさってだけだ。速攻で行かなければならない。冬の早池峰山、どんな光景なのか楽しみだなぁ。
振り返ってみて、今年もよい山に行けた。同行の皆さんに深く感謝します。とりわけ今年は新しい若い仲間と山行できたのがうれしい。若いエネルギーというのは素晴らしい。
「心はいつも新しく毎日何かしらを発見する」高村光太郎の言葉であるが、子供のような純真な気持ちに立ち返る事はなかなかに難しいことである。しかし加齢とともに脳が幼児化しているので純真ではないが、単純にはなっている。確実に。
拙いホームページをご覧頂いてありがとうございました。来年が良い年でありますように。

http://www.youtube.com/watch?v=PW_kP5uwp7A&feature=fvw

2009.12.20

"Yes, Virginia, There is a Santa Claus" by Francis Pharcellus Church in The New York Sun in 1897.

一八九七年ニューヨーク・サン誌掲載の社説より(大久保ゆう訳)

 本誌は、以下に掲載される素晴らしい投書に対してお答え申し上げると同時に、読者にこのような素晴らしい方がおられることを、心から嬉しく思います。

「こんにちは、しんぶんのおじさん。
 わたしは八さいのおんなのこです。じつは、ともだちがサンタクロースはいないというのです。パパは、わからないことがあったら、サンしんぶん、というので、ほんとうのことをおしえてください。サンタクロースはいるのですか?
ヴァージニア・オハンロン」

 ヴァージニア、それは友だちの方がまちがっているよ。きっと、何でもうたがいたがる年ごろで、見たことがないと、信じられないんだね。自分のわかることだけが、ぜんぶだと思ってるんだろう。でもね、ヴァージニア、大人でも子どもでも、ぜんぶがわかるわけじゃない。この広いうちゅうでは、にんげんって小さな小さなものなんだ。ぼくたちには、この世界のほんの少しのことしかわからないし、ほんとのことをぜんぶわかろうとするには、まだまだなんだ。

 じつはね、ヴァージニア、サンタクロースはいるんだ。愛とか思いやりとかいたわりとかがちゃんとあるように、サンタクロースもちゃんといるし、愛もサンタクロースも、ぼくらにかがやきをあたえてくれる。もしサンタクロースがいなかったら、ものすごくさみしい世の中になってしまう。ヴァージニアみたいな子がこの世にいなくなるくらい、ものすごくさみしいことなんだ。サンタクロースがいなかったら、むじゃきな子どもの心も、詩のたのしむ心も、人を好きって思う心も、ぜんぶなくなってしまう。みんな、何を見たっておもしろくなくなるだろうし、世界をたのしくしてくれる子どもたちの笑顔も、きえてなくなってしまうだろう。

 サンタクロースがいないだなんていうのなら、ようせいもいないっていうんだろうね。だったら、パパにたのんで、クリスマスイブの日、えんとつというえんとつぜんぶに、人を見はらせて、サンタクロースが来るかどうかたしかめてごらん。サンタクロースが来なかったとしても、なんにもかわらない。だってサンタクロースは見た人なんていないし、サンタクロースがいないっていうしょうこもないんだから。だいじなことは、だれも見た人がいないってこと。ようせいが原っぱであそんでいるところ、だれか見た人っているかな? うん、いないよね、でも、いないってしょうこもない。世界でだれも見たことがない、見ることができないふしぎなことって、ほんとうのところは、だれにもわからないんだ。

 あのガラガラっておもちゃ、中をあければ、玉が音をならしてるってことがわかるよね。でも、ふしぎな世界には、どんな強い人でも、どんな強い人がたばになってかかっても、こじあけることのできないカーテンみたいなものがあるんだ。むじゃきな心とか、詩をたのしむ心、愛とか、人を好きになる心だけが、そのカーテンをあけることができて、ものすごくきれいでかっこいい世界を見たり、えがいたりすることができるんだ。うそじゃないかって? ヴァージニア、これだけはいえる、いつでも、どこでも、ほんとうのことだって。

 サンタクロースはいない? いいや、ずっと、いつまでもいる。ヴァージニア、何千年、いやあと十万年たっても、サンタクロースはずっと、子どもたちの心を、わくわくさせてくれると思うよ。

http://www.youtube.com/watch?v=ZGu7SGxNWyo

2009.12.10 沢登り:大岩沢と烏帽子沢を掲載しました。
無雪期縦走:黒部・下ノ廊下を掲載しました。
12月も中旬になってしまう。先月の初スキーは雪不足といわれて、扇沢まで行って引き返してきた。でも結構雪があったらしい。やっぱり山は行ってみなければ分からない。スキーは1月までお預けだ。
今週末は、富士山で雪訓。遠くから見る限り雪はありそうだが、5合目辺りまで降っているのだろうか。

世間では人身事故がやたら多い。
人間は ↓ このように脳天気に生きることはできない。
http://www.youtube.com/watch?v=z_AbfPXTKms

2009.11.16 沢登り:鈴ヶ沢東股を掲載しました。
ずいぶん久しぶりの更新になった。この間何をしていたかというと、動画の編集で忙しかったのだ。「百聞は見た方が早い。見るなら動いた方がわかりやすい」というわけ。こーきさんやtaroちゃんに教わって、なんとかものになってきた。
今年の沢は、11月8日で終了した。今シーズン初めは雨にたたられたが、その後は順調に行けた。長年心に秘めていた沢に行けて満足である。それにしても今年は体力低下が顕著に現れた。アラ環であるからして、来シーズンからは沢も厳選して実りあるものにしたい。
今週末は、立山でスキーだ。雪はたっぷりとあるのかしら。

http://www.youtube.com/watch?v=fbteppZA3qE&feature=related

2009.09.28 沢登り:細尾沢とアサユウ沢を掲載しました。
2本とも長年心に秘めていた沢だ。9月はとても充実した月でした。
とりわけアサユウ沢は、4日間と長く、美しくもあり、厳しくもあり、感動的でした。それにしても疲れた。体中アザだらけ、ボロボロになって帰ってきた。一週間経つというのに、まだ痛いところがある。思い出に浸りながら、心身を癒すのは↓こんな曲でしょうか。

http://www.youtube.com/watch?v=cBJ9-Vk6Wrg

9月の記録を見たら、去年は、笹木沢とマンダノ沢、一昨年は、大行沢と前穂北尾根に行っている。長雨の月にしては、ちゃんと行けている。
2009.09.14 今日は久しぶりに日和田で岩トレ。岩登りは、山登りの中にいろいろあるジャンルの、すべての基本なのだが、なかなかトレーニングしない。この間やったのは7月!だ。なんてこった。
今日は無風快晴、乾燥した秋の空気の中で、アラ還4人で登った。楽しかった。

ビリーホリディを探していたら、↓こんな曲に出会った。知らなかった。桑田は、天才かな?
http://www.youtube.com/watch?v=5ElQ-8fHvGQ&feature=related
2009.08.25 無雪期縦走:トルコ・カチカル山を掲載しました。
トルコから帰ってしばらく、ボーっと言う感じ。とりあえず写真を載せましたが、報告文は後ほどゆっくりと。
山は花と水が多くて美しかった。氷河地形なのに馬が越えられる峠があって、のんびり歩くにはよいところだ。どこにでもテントが張れるし、一つ尾根を越せば集落があり、親切な人たちがいる。
観光はイスタンブールとトラブゾン。賑やかだった。長い歴史があって、何かどっしりと力強い国だ。アメリカが、アフガンやイラクに軍隊を送り込んでも勝てないのは、そんな長い歴史の差なのかなぁ、と思ったりする。あまり単純に物事を考えてはいけないのだが。
http://www.youtube.com/watch?v=kpOl4kxgD1c&feature=related
2009.08.09 トルコトの時差は6時間。それでワインを飲みながら起きてます。

http://www.youtube.com/watch?v=TrXlPWWtRfM&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=umvWOzVq-Yk&feature=related
2009.08.08 明日はいよいよトルコへ旅立ちだ。とりあえず↓これを聞いていただきましょう。
http://www.youtube.com/watch?v=8F3k76xUu_Q&feature=related
行程は、成田から仁川経由イスタンブール。1泊して、空路でトルコ東部のエルズルムへ。そこから車で移動して、黒海に近い山脈のカチカル山へ4日間トレッキング。下山後、黒海沿岸のトラブゾンで1泊。イスタンブールに戻って、仁川経由で17日夜、帰ってきます。
http://www.youtube.com/watch?v=hwT9wxPq4Wk&feature=related
2009.07.29 沢登り:大黒茂谷を掲載しました。
この頃疲れやすくなった。前回の白淵沢でも初日のテント場で夕食前にタープの下で少し横になった。下山して温泉に入って風呂の中でウトウトしてしまった。爺さん臭くなった。山行記録を見れば分かるのだが、今年になって泊まり道具を担いで登ったのは、5回しかない。あとは軽い荷物の日帰りばかり。これでは甘やかしだ。体力が落ちるわけだ。
2週間後にはトルコの山登りだ。山中4日間だが、荷物はラバが背負ってくれる。食事だってお任せなのだ。大甘だ。その前にもう1本沢へ行っておきましょう。
2009.07.22 沢登り:白淵沢を掲載しました。
今シーズンの初沢です。悪天に見舞われずいぶん遅くなった。当初計画は、長年の懸案だった中アの細尾沢だったが、現地大雨で、計画を変えた。白淵沢も長い間考えていた沢だ。焚き火も花も良かった。メチャきれいな沢ではないが、長年の夢が叶うというのはうれしいものだ。計画を急遽変更したにもかかわらず、快く受け入れて頂いた仲間の皆さんに感謝、です。
2009.07.14 今日は朝から、ブルースカイであった。梅雨が明けたのである。本来ならば、待ちに待った今シーズン初沢なのであるが、諸般の事情があり天王岩でクライミングをしてきた。そこで木本哲氏がクライミングをしていた。かなり昔から、私の好きな山ヤなのである。全く静かに登っていた。彼こそは本物の山ヤである、と思う。
http://www.youtube.com/watch?v=Tm67VN__Nys
私はかなり昔から渡辺美里が好きである。しかしこの1曲しかしらない。一番好きな歌手は、薬師丸ひろ子である。どの歌を聴いても、あのクリスタルな声が心地よい。いくら聞いても聞き飽きない。しかし歌の題名がさっぱり分からない。私の音楽とはこの程度である。良いものは良い。
蛇足ながら、先日サイモンとガーファンクルのコンサートに行って来た。良かった、生は良い。帰りに、竹ちゃんで例の180円生ビールを4杯も飲んだ。生は酔い。
2009.07.09 今日も雨、曇り、蒸し暑い。
http://www.youtube.com/watch?v=zB7gMvyxecc&feature=related
↑上の写真は、前泊の駐車場でテント泊宴会の感じが出ている。
http://www.youtube.com/watch?v=wZFkXQKCuBc
ブルースカイが見たい。次の予定は、14日。てるてる坊主を最近見かけないが、よい習慣は残しておいたほうがよい。
2009.07.06 無雪期縦走:富士山を掲載しました。
雨である。今年はまだ沢に入っていない。2週間前、杉田川へ行ったのだが雨で、宴会して帰ってきた。昨日もまた西ゼンへ行ったのだが15時半から飲み始め、夜雷雨。今日は温泉に入って帰ってきた。10日後には細尾沢だ。その前にどこかで練習しておきたいのだが。
 ところで先日の富士山だが、久しぶりに山頂泊したが、ご来光は雲が多くてほとんど見られなかった。残念。雪は例年よりは多いが、問題なく登れた。雪かきをしていたが、そこまでして登山者を呼び込む必要があるのかな。
2009.06.26 2週間ばかり山へ行ってない。先週、杉田川へ行ったのだが、雨で麓の駐車場で宴会して帰ってきた。不完全燃焼、安達太良温泉はよかったが。
明日から富士山。雪が多いようだ。山頂まで行き着くことができるかしら。
http://www.youtube.com/watch?v=s7MmEMrCRfc&feature=related
2009.06.17 ハイキング:2007年の村上山と鷹繋山、そして10日前の土鍋山を掲載しました。
2009.06.14 今日は、野球の全日本大学選手権決勝。我が母校が14年ぶりに決勝進出。めでたい。ところがその相手が我がふるさと花巻の富士大学(昔は奥州大学と言った)だ。見に行った。どちらを応援したかというと、富士大学の方だ。監督は相手校、つまり我が母校出身。なんだどっちを応援してもいいが、判官贔屓と故郷愛だ。結果は富士大学の逆転負け。残念だが面白い試合だった。
ところで↓この歌は大分前(20年くらいも)から気になっていたが、詩は悪くない、曲も良い、しかし歌っている人間が危うい感じだ。そして力強い。この対極にあるのは尾崎豊かな?彼も危ういが繊細だ。
http://www.youtube.com/watch?v=GcTdkbNfwuE&feature=related
2009.06.09 梅雨入りしてないが梅雨の様な日が続いている。日曜日は久しぶりに晴れた。万座の奥の毛無峠から土鍋山に登った。峠から20分ほどで破風山そこを越えて土鍋山へ往復2時間の簡単な山だ。帰ってきて新聞を見たら、「レンゲツツジの群落で知られる長野県の五味池破風高原自然園。…100万本を越えるレンゲツツジ」とある。破風山の麓だ。6月中旬からが見頃のようだ。ツツジは湯ノ丸山と思っていたが、近くにまだ見知らぬ名所がある。日本は広い。
それにしても土鍋山?隣には御飯岳。どうしてこんな名が付いたのだろう。峠の下には鉱山跡があった。
峠は風が強かった。ラジコンのグライダーを飛ばすグループが大勢来ていた。小型バスをチャーターしていた。楽しそうだったが、自分が飛んだ方がもっと気持ちいいだろう。
http://www.youtube.com/watch?v=pdIUgR2L_Dw
2009.06.03 今日は日和田で岩トレ。涼しくて気持ちよかった。
ところで、ナタリーウッドの「草原の輝き」といえば、相手役はウォーレンベイティ。そこから連想して「レッズ」となる。これも良かったなぁ。長かったけど。
「レッズ」の対極にあるのが「ドクトルジバゴ」だ。ララは美しかった。目がデカかった。
http://www.youtube.com/watch?v=4Yd2PzoF1y8&feature=related
2009.05.31 ピロリ菌退治は順調に来て、本日夕方の薬を飲めば終了です。月曜日から飲酒してません。エライ!
ここのところ梅雨時のような暗い空が続いている。明日から6月、沢登りの季節がやってくる。明るい太陽が欲しい。
http://www.youtube.com/watch?v=hUVpYENQJMg
キャサリン・ロスは良い!と言ってもこの映画しか見てないのだが好きな女優だ。イングリット、オードリーも良いなぁ。ナタリーウッドの「草原の輝き」高校生の役で出てた。きれいだったなぁ。
2009.05.26 山スキー:御嶽山を掲載しました。
今シーズンの山スキーは、御嶽山でおしまい。11月の立山から始まって、シャモニで滑ったのがハイライトで、今回の御嶽山は山頂直下から滑ることが出来た。やはり3000mは良い。気分が違う。楽しいシーズンだった。
そして今週は、ヘリコバクターピロリ菌退治で一週間薬を飲む。医者は「酒は控えた方がよい」という。効果を上げるためには忠告は聞いた方がよいだろう。晩酌なし。
http://www.youtube.com/watch?v=-4m1GPE35rg&feature=related
解禁は、6月2日。久しぶりに飲むとして、翌3日は休みだ。
2009.05.13 知床半島の報告を載せました。山行一覧からご覧下さい。知床があまりに楽しかったので、知床ボケが続いております。Miyosiさんが、知床ははまるよ、と言ってましたが確かにそうです。その前に私は、シャモニにはまってしまいましたが。
http://www.youtube.com/watch?v=wCZsjp1zXcw
2009.05.11 山スキー:知床半島の山スキーを掲載しました。
知床では、アミノバイタルを朝夕飲んだ。効き目は分からないが、筋肉痛はない。疲れは、ある!
アミノバイタルの効き目を感じたのは、以前、前穂北尾根に行ったとき、帰京した夕方から太股の筋肉痛が強烈に襲ってきた。ロボット歩きみたいになって、明日はまともに歩けるのかなぁ、と心配した。それが翌日は筋肉痛が和らぎ、体調が良いのだ。加齢とともに筋肉痛は、1日か2日後に現れるのだが、その時は若いときのように当日に現れた。つまり、アミノバイタルは疲労回復の薬ではないが、若返りの妙薬なのかもしれない。どうかな?しかし値段は高い。財布はやせ細る。
昨日は気の置けない仲間達と夕方から飲んだ。楽しいひとときだった。
2009.05.08 「アルバム」に知床の写真を載せました。報告はしばらくしてからです。
知床は天気に恵まれた。知床岳に登った3日が高曇りだっただけで、他4日は無風快晴、暑すぎる陽気だった。前回より雪は少なかったが、毎日、オホーツク海と根室海峡を眺め、楽しく滑った。楽しいことはすぐに終わる。今は呆けた気分です。
http://www.youtube.com/watch?v=MIi2M93JiDk
2009.05.01 本日はメーデーにもかかわらず、集会はサボって山の準備だ。明日から5年ぶりの知床。前回は、天気には恵まれて楽しい滑りが出来た。今回はどうだろう。ヒグマには会いたくないが、遠くから見てみたい気もする。遠くだと小さくしか見えないし、近くだと怖いし、こまったなぁ。
http://www.youtube.com/watch?v=YiqZH8Rl6Js
相泊から知床岳へ、木下小屋から羅臼岳へ、どちらも山頂に立てるかな。
2009.04.27 最近、体調がおかしい。とても変なのだ。涙がポロポロ出るようになったのだ。「おくりびと」を見たら、やたら涙が出る。DVDを1人で見たから、周りを気にせずオイオイ泣いた。映画はシナリオだ。この映画は良くできている。
もう一つ、最近泣いたのは、スーザン・ボイルだ。数日前まで全然知らなかった。人間って感動させてくれるものなのだなぁ。
http://www.youtube.com/watch?v=RxPZh4AnWyk&feature=related
以前、ポッツ を見たときもすごいなぁと思ったが、今回のおばさんは感動的だ。
2009.04.22 山スキー:三岩岳を掲載しました。
冬はスキーばっかりで、ろくに歩いていないので、滝子山からの急な下りで、爪先やら太股が痛くなった。現在、「金に苦痛」です。明日は、日和田で岩トレです。いよいよ沢登りも視野に入ってきたぞ。が、その前にGWの知床が待っている。北海道は明日あたり雪の予報が出ている。ムフフ。
http://www.youtube.com/watch?v=5IwD4xLCCW4&feature=related
2009.04.20 久しぶりの無雪期縦走をした。小金沢連嶺の南半分、湯ノ沢峠から滝子山を歩いた。甲斐大和からタクシーで林道のゲートまで3000円弱。連休には湯ノ沢峠まで車で入れるようになるらしい。初日の日曜日に単独行の2人にあっただけで、今日は月曜日で誰にも会わなかった。大蔵高丸の山頂泊は気持ちが良いし、日の出も美しかった。なだらかな尾根を静かに歩いた。滝子山からの下山は、浜立尾根を下ったが、初めてのコースだったのでとても面白かった。ミツバツツジと一人静が咲いていた。
2009.04.15 山スキー:雨飾山と大渚山を掲載しました。
 昨日は長々と書いてしまったが、山田旅館には良い思い出があったので、今回はとても裏切られた、と感じた。今も釈然としない。
 どうしてそうなったのか。百名山の麓で一生食いっぱぐれが無いほど登山客は来るだろう。お馬鹿な百名山スタンプラリー信者達は、一生に1度しか行かないだろうが大勢だ。冬でもスキー客が来る。儲からないはずはない。
 あの日の朝に、もう一つイヤなことがあったらしい。大渚山からの下りルートを探るために、山田旅館の下にある熱湯熱泉荘まで行き、私だけ沢沿いを遡って偵察してきた。待っていた皆は熱泉荘の主人になにかイヤなことを言われたらしい。
 どうも小谷温泉の主人達は偏屈なようだ。栃の樹亭と村営雨飾荘にはまだ訪問していないが、もうしばらくはあの付近には行かないだろう。
2009.04.14 7年ぶりに雨飾山へ行ってきた。前回は2月だった。小谷温泉の山田旅館に泊まって、大渚山と雨飾山を滑る予定だったが、初日は、風雪で湯峠までで引き返し、鎌池から宿までの斜面を滑った。新雪の滑降はとても気持ちよかった。翌日は快晴だったが、太陽に暖められた新雪は、重たい雪に変わってラッセルが大変で、P4まで登るのがやっとだった。下りもラッセルで滑らない。登山口まで戻ってきたら、1日が終わろうとしていた。山スキーとしてはほとんど成果はなかったのだが、宿の雰囲気が良くて、また来て山田旅館に泊まろうと思った。
 そこで今回は、山田旅館泊で雨飾山を滑ろうと、計画したのだった。
 ところが残念なことに山田旅館は改築中で泊まることが出来ないとわかった。楽しみにしていたのに残念だ。仕方がない、テントを持って出かけた。天気に恵まれて、雨飾山、大渚山の2山とも快適に滑ることができ、長年の希望がかなった。あとは温泉に入って帰るだけだ。
 雨飾山荘の上の露天風呂をのぞいて、山田旅館へ下ると、入浴500円と書いてある。入浴できることが分かって楽しみにして、旅館の駐車場に上がると、何台か止まっている。500円玉を握って工事中の旧館の方へ行く。先客が何人かいるが、受付が分からないでいる。インターフォンが置いてあるが押しても誰も出てこない。10数人の客はどうして良いか分からないでうろうろしている。そのうち誰かが入り口らしいところを見つけた。入ると貴重品入れのロッカーが置いてあるだけだ。靴を置く場所は無いし受付らしいものもないが、とりあえず入る。右手の扉を押すと懐かしいお風呂の入り口があったので、料金は後で支払うことにして、勝手に入浴したのだ。
 良い気持ちで入浴してると、「だまって入った人は出ろ」と言われた。出てみると吉田栄作似のいい男、山田旅館21代当主山田誠司だ。懐かしい。そのうち厳しい顔で「常識」とか「携帯電話」という言葉が出てきた。だまって入った非常識の負い目があるので、スゴスゴとでてきた。しかしどうも釈然としない。着替えてみると吉田栄作似のいい男はすでにどこかに行ってしまっていない。ちょっとだけだが入浴したので、入浴料500円は支払おうとしたのだが21代当主は既にいない。不届き者で非常識な無断入浴者が退散するのを、最後まで見届けることもしない。
 入り口に戻ると板に墨書したお知らせが置いてある。読むと、無断ではいるなと言う意味のことが書いてある。もっともだ。そして電話番号が書いてある。なるほど「携帯電話」と言った言葉の意味がやっと分かった。携帯電話から受付を呼べ、と言うことなのだ。そして正しい入り口がそこだったのだと、初めて分かった次第である。
 呆れるとともに、だんだん腹が立ってきた。
 宿は改築中で宿泊を断っているのだから、駐車場に上がってくるのは日帰り入浴の客だけのはずだ。その客が10数人ウロウロしているのに旅館の従業員は誰も出てこない(お〜い)。入り口の案内も書いてないからどこに行けばいいか分からない(う〜む)。わかりにくい入り口をやっと探しだすと、電話番号が書いてあるから電話しろ、というのだ(なんてこった)。更に、無断とは言え良い気持ちで入浴している客(無断だから客ではないか)を追い出す(あ〜ぁ)。そしてまたすぐに、誰もいなくなってしまう(ありゃりゃ)。とりつく島がない、とはこのことだ。
 初めてだ、こんな宿。否、2度目なのだが、別の宿に来たのかと思う。楽しかった山スキーの余韻は、あっという間に色あせてしまったのだった。
 小谷温泉山田旅館の吉田栄作似のいい男21代当主が、私の宿では私の決めた事を守ってほしい、と言われるのならそれに従うしかないのだが、私はこのような宿はごめんである。
 最初に泊まった時の思い出が良かっただけに、とても残念だ。
口直しに、私が一番好きな雪の歌です。
http://www.youtube.com/watch?v=ippT6EygoQY
2009.04.08 本日胃カメラを飲んで来ました。飲み過ぎの形跡はありましたが、特に悪いところ(胃ガン)はありませんでした。あぁ、苦しかった。祖父は62歳、父は59歳でともに胃ガンで亡くなっています。兄弟の中では私が体質的に最も受け継いでいるので気を付けてはいるのです。加齢とともに酒量も減ってはきましたが、油断するとついつい飲み過ぎてしまいます。今度の土日は雨飾山です。栃尾のアブラゲが接近してきそうで、また飲み過ぎる予感がします。
http://www.youtube.com/watch?v=C-5AJEzbCe8&feature=related
今日は4月8日、お釈迦様の誕生日だという事ですが、手仕事などで失敗作を作ってしまうと「オシャカニナッチャッタ」と言います。これは鍛冶屋で「火力が強すぎて失敗作が出来てしまった」ということらしい。「火が強かった」を江戸っ子は「シガツヨカッタ」と発音する。「シガツヨウカッタ」→「4月8日」→「お釈迦の誕生日」→「お釈迦になる」。これは昔どこかのコラムで読んだ気がするが、定かではないので、他言無用。
2009.04.07 1日神楽スキー場でゲレンデスキー。3日は飛鳥山でお花見、昼から飲み過ぎて胃の調子が良くない。良く無いどころか悪い。その夜は会津高原の駅で前泊。また飲んで3時頃寝る。4日6時には起きて、三岩岳へ向かって山スキー。沢筋には亀裂が入っていたのでブナ林の尾根を滑り降りた。良いところだった。ブログの写真はこーきちゃんです。写真で見る限り、かなり上手くなっているようだ。
明日は、人間ドックで胃カメラを飲む。未だ胃の調子は良くない。どんな結果が出る事やら。
http://www.youtube.com/watch?v=tbZDjnWtK1A&feature=related
シンディ・ローパーは何故か気になる歌手だ。胃カメラの写真が「beautiful」だと良いんだが。
2009.03.31 シャモニのスキーの記録について、ひろこちゃんからメールで指摘がありました。初日のグランモンテ、天辺からもう1本滑ってました。初日の記録に1300mを追加すると7800m落下したことになります。数枚のビスケットと紅茶で滑りまくったのです。
明日から4月。今時期は「なごり雪」が似合いそうですが今日はこの曲です。村下孝蔵「初恋」も良いが私はこちらの方が好きだ。
http://www.youtube.com/watch?v=fuj_pi6fz1c&feature=related
ところで「田酒」であるが、やはり美味い。しかしこの味であの値段の酒とは高すぎる。が、美味かったのでもう無い。明日は日帰りスキーです。
2009.03.27 シャモニの山行報告を掲載しました。山行記録一覧の2009年からご覧下さい。
昨夜、青森の「田酒」を酒屋で見つけました。有名でなかなか手に入らないのもなので高かったけれども買ってきて飲みました。結論、うまい酒ではあるが、普通のうまさだ。値段に負けている。酒は当人の好みによって評価が違うが、私が今一番美味いと思っているのは「大七、生もと造り」だ。二本松の酒だが、二本松には「奥の松」という酒もある。これも美味い。
2009.03.24 HoutSavoie:コルデベラーとコルデパッソンを掲載しました。
徹夜明けで昼寝しようとしたら、WBCの決勝をやっていた。ワインを飲みながら、ついつい見とれて延長までいった。最後はやはりイチローが決めた。
2009.03.22 HoutSavoie:グランモンテとバレーブランシュを掲載しました。
3連休のうち21日だけが晴れの予報だったので徹夜明けなのに、昨日は鎌倉アルプスをハイキングしました。山道は2時間ほどでしたが、富士山や海が見えて気持ちが良かった。鎌倉の町中は人でごった返していた。ヨーロッパアルプスの翌週は鎌倉アルプスなのだ。落差がすごい。
今日は東京シティマラソンを5キロ地点で応援。谷川真理と片山右京を見た。
2009.03.17 一週間はあっという間だった。シャモニでは4日間、スキーを120%楽しんだ。報告は徐々にするとして、まずは「アルバム」に写真をアップしました。ご覧下さい。滑った高度差の合計は、1日目6580m、2日目3050m、3日目1600m、4日目5320m。滑降距離ではない、高度差なのだ。毎日快晴に恵まれて、3つの氷河を滑ることが出来た。ひろこちゃんとピーターに大々ボクー感謝ボクーです。
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=ofYrt9ymTRo&feature=related
10時半に成田着で、昼過ぎに帰宅。お昼に何を食べたかというと、冷や奴、ちくわ、甘エビ、そして納豆ご飯でした。
2009.03.11 シャモニに旅立つ日が来ました。今日はアムステルダム経由でジュネーブへ。KLMのスチュワーデスは金髪にブルーの制服でとても美しい、とこれは関係ないか。そして明日(12日)は
http://www.youtube.com/watch?v=P3uCAMkEWMQ&feature=related
こんな景色を滑れるのでしょう。予定ではグランモンテを滑ってるはずです。シャモニの天気予報はとてもGoodなのです。たのしみだなぁ。
スポーツの王様はなんと言ってもスキーだ。スピード、美しい景色、未知の雪質への変化、それを受け止めたときの、瞬間の、刹那の、一瞬の過ぎゆく興奮。なんと表現して良いか分からないので雄叫びをあげるだけだ。キャッホー!
こういう何ともいえない心を掻きむしる気持ちを表現する曲は、アウトドァとは全然関係ないが、否、対極にあるかもしれないが、この曲しかない。
http://www.youtube.com/watch?v=fX5USg8_1gA
2009.03.08 3月も8日になってしまったが、今月はまだ山へ行っていない。いよいよ来週はシャモニ行きだ。細々としたものを買い物したり、荷物の準備をしたり、地図を見てはスキールートを眺めていたりしてあっという間に日は暮れる。だんだんと気合いが入ってくるのだ。
気合いが入ると歌と言えば、ブルース・スプリングスティーンだ。馬車馬のようにパワフルだ。
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=bwNFCi4Trtw
2009.02.27 問わず語り:今頃になって今冬一番の寒さになった。そして雪が降ってきた。雪国育ちはどういう訳か降雪を見るとウキウキしてしまう。ビングクロスビーの「Walking In A Winter Wonderland」なんてよろしいのだが、今日はこの曲を。
http://www.youtube.com/watch?v=FkQFkpfxC04
スキーがチューンアップできたので、西荻まで引き取りに行って来た。道すがら駅のホームで待つ人や町の通りを行き交う人が、降る雪の中で美しい。雪はいいなぁ。明日はかぐらスキー場で最後の練習となるでしょう。
2009.02.25 山スキー:四阿山を掲載しました。去年は強風のため高原ホテルで諦めて帰ってきた。今回は2日前に大雪が降っている。寡雪の今年には朗報であるが、予報はあまり良くない。風も強い。とりあえず行けるところまで、と登っていったら、天気は回復し、山頂からの滑りは楽しかった。あずまや高原ホテルの風呂に入った。1000円と高いが浅間山を眺めながらの露天風呂は最高だった。翌日はまた、パルコール嬬恋スキー場のスクールでトレーニングを積んだのだ。
2009.02.20 山スキー:2000年の唐松岳を掲載しました。このときは単独行だった。初日は下の樺にテントを張って、唐松岳をピストンしてきた。一人の山頂というのは気持ちの良いものである。とりわけ積雪期には。しかし夜半になって風が強まり、未明から暴風雪になった。怖かった。一人では何もできない。文字通り這々の体で逃げ帰って来た。あれ以来冬の単独行は止めている。
と言うわけで、次の歌を聴いてみてください。
http://www.youtube.com/watch?feature=related&v=xGbnua2kSa8
今日はこれから嬬恋村に出かける。何度も登った四阿山には登れるのだろうか。夕べから相当降ったらしいから雪質は最高だろうが、風が心配だ。
2009.02.16 問わず語り:4月の気候になって暑い日が2日ほど続いた。今年は雪が少ないのだから更に雪が減るのだろうか。今朝からまた冬型になってきた。朝は浦佐でも雨だったらしいが、現地に着いたら雪が降っている。嬉しい。久しぶりの2回目の八海山スキー場で練習。月曜日だから人が少ない。ほとんどいないと言っても良い、というくらいで快適に練習できた。週末は四阿山とパルコールに行く予定。
2009.02.10 山スキー:根子岳(2003年)を追加しました。このときは3連休を使って火打山へ山スキーの予定だったが、直前に転勤になってしまった。仕方がないので2日間で根子岳と四阿山へ山スキーに出かけたのだった。どちらも晴天が多いし、眺めが良い。お手軽なスキーコースだ。ところで先日の尾瀬岩鞍のスキーは良いコースで、みっちりと練習ができた。4人で出かけて、3人はシニア券だ!アラ還だ。今週はちょっと体を休め、来週は八海山でまた練習。赤岳主稜の時の手足の凍傷がまだ疼いている。
2009.02.06 山行記録一覧:2008年に楢俣川前深沢の報告を掲載しました。報告を書きながら思い返すと、つくづく良い沢だったなぁ、という思いに目が遠くを見てしまう。その念を振り払いつつ、明日は尾瀬岩鞍へゲレンデスキーなのだ。今年はどこも雪が少ないという。相当久しぶりの岩鞍やいかに。
2009.02.03 山行記録一覧:2009年に赤岳主稜の報告を掲載しました。2008年にマンダノ沢と赤岩沢の報告を掲載してあります。リンクの下線を探してみてください。
今日で大寒は終わり、明日は立春です。
2009.02.01 湯沢パークスキー場:リフト券が手に入ったので6人で出かけた。4人スクールに入った。天気が荒れ模様だったが、丁寧に練習してきた。シャモニにむけてアルペンスキーの練習。なかなか上手くならない。
2009.01.29 雪山:赤岳主稜を追加しました。
2009.01.26 ブログ:南沢小滝。赤岳主稜を前日に終えて、帰り道にアイスクライミング。7年ぶり2回目のアイスだ。縦走用のアイゼンで登る。まあまあ上手く登れた。油断して1回フォールした。
2009.01.16 日和田山:赤岳主稜に向けてマルチピッチの練習。アイゼンをはいてリード&フォローを繰り返した。呆けを感じた今日この頃。準備中に右足から靴下2枚重ねで履いて靴を履く。さて、左の靴下をザックの中から探す。無い。おかしいなぁ?まぁ薄手の靴下を1枚履いているからまあいっか、と靴を履こうとしたら左足はもう既に靴下を2枚ちゃんと履いていた。う〜む、こういうのって結構ガックリくるものである。
2009.01.12 芳ヶ平:この3日間天気が不安定で大荒れになったりする。今日も草津の駐車場で準備してる間に急変して雪が降ってきた。大平湿原から芳ヶ平を目指そうとしたが、時間切れで湿原のそばまで行って引き返した。どうも年末からピークに立っていないし、計画完遂というものがない欲求不満だ。
2009.01.11 パルコール嬬恋スキー場:齢56にして初めてスキースクール入校。テレマークスキーのINDYというスクールだ。10日に予約していたのだが、天気メチャ大荒れで中止。応桑にて昼前から酒飲みだった。本日生徒は私一人。午前午後2回。みっちり。久しぶりに人の話をよく聞いた。目から鱗。すぐには上手くならない。習い事は素直じゃないといけない。他の皆は根子岳へ山スキーに行った。天気は回復して、浅間山が美しい。
2009.01.05 雪山:鶏頭山を追加しました。
ハイキング:八方山を追加しました。
2009.01.02 飯豊森:母の実家(「オンバ」という)のすぐ東にある小山だ。北上市に属するが花巻との境にある。ちいさな突起は「モリッコ」という。子供の頃何度か登った。広い北上盆地の中にひょっこりひょうたん島の様な形をして盛り上がっている。今回は何十年ぶりだろう。初詣らしいおばあさん達が下りてきた。案内板や歩道が整備されて、山頂には小さな祠もある。月山三山という碑があった。歴史が古そうだが、よくわからない。弁慶の足跡という岩(6尺男なのに足のサイズは80cm?)も相変わらずあった。地図には131.8m三角点表示がある。探したが見つからなかった。エンデモリと言うが飯豊(イイデ)からの転訛なのか、アイヌ語からの説もあるし他にも説があるらしい。
2009.01.01 早池峰山:年末の早池峰山縦走が鶏頭山までで敗退。冬にこの地域に登ったことがなかったので勝手がよく分からない。悔しいので今度は、林道経由で河原の坊から早池峰山を目指した。岳(地名)から3時間かかって河原の坊へ。そこからコメガモリに踏み跡があったので辿ったが、ブッシュが煩わしくてスキーをデポしたら、今度は雪に潜る。ワカンを置いてきたので遅々として進まない。コメガモリを渡渉するところで諦めて引き返す。帰りは40分ほどで岳に戻った。高年の登山者やハイカーも居た。避難小屋を使って登れば、小田越からはあまり難しくはないと思われる。スキーを利用したほうがよろしい。
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