只見川の籠渡しは乗らず、徒渉。
大白沢はブナ林に囲まれて美しい。
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穏やかに行くのかと思ったら
ゴルジュが出てきた。
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厳しい巻きやらヘツリがあった。
6時間かかって、キノクラ沢出合の少し手前に絶好のテント場。
2日目。アサユウ出合の大滝。→
両岸切り立った尾根が迫る。
この上にも登攀不可能な大滝がもう一つあるらしい。
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キノクラ沢に入ってすぐのブッシュから高巻き開始。
途中で熊の糞を発見。
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尾根を越えてブナ林の急斜面を下る。
都合良くルンゼを使って沢に降りられた。
1時間40分の高巻きでした。
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アサユウ沢は、快適な沢歩き。
この後は右又へ入って行く。
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右又で唯一越えられなかった滝。
右から巻いて、滝の落ち口へ懸垂下降。
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沢は一度水が涸れて、再び現れると大白沢ノ池へと導かれる。
感動ものである。
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大白沢ノ池から東南東へ藪こぎで、カッパ池。
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カッパ池から東に藪こぎ。
小尾根を越えると藪の下に東白沢池が。
遠くに燧ヶ岳。
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大高巻きと池3つ、充実した1日だった。
クロウ沢の源流、目の前の林、で泊。
幸いにも焚き火ができた。満天の星が美しかった。
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3日目、クロウ沢の下降開始。
そう難しくはない、と思っていたのだったが。
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懸垂下降がいくつも出てきた。
大滝は50mザイルいっぱい。 →
上に一段隠れているので30mはある。
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天気は一番良かったが、寒かった。
長いのやら短いのやらザイルを何度も出した。
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寒くても泳いだ、いくつも。
泳がざるを得ない沢である。
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シロウ沢出合まで下りたかったが、クロウ沢出合で時間切れ。
がしかし、ここには釣り堀があり、薪も豊富だった。
3晩目も焚き火で暖まれた。
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来た道を引き返し、籠渡しで遊んだ。
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