 葛温泉から延々と歩いた。 この先もまだ延々と歩かなければならない。 高瀬ダムが終る頃になって北鎌尾根が姿を現した。 → 威風堂々。 |
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 14時過ぎ。まだ先へ行かなければならないのだが、久々の重荷で皆バテていた。 湯俣温泉、冬季小屋泊。 |
 水俣川左岸を上がったり下がったりして、 いよいよ渡渉、まずは丸木橋。 |
 少し行って浅瀬。 |
 北鎌尾根が近づいた。 |
 近づいたところで、また渡渉。 yokotin下半身ずぶ濡れ。 渡った先の尾根を越えて、千天出会い。 |
 ここから先、カメラが動かなかった。 P2取り付きまでまたひとふんばり。 P2に向けて登攀開始は、午後になっていた。風強まる。 途中で暗くなってきた。時間切れで敗退。 暗闇を懸垂下降。 取り付きまで下り、テントに入ったのは20時だった。 |
 敗退しての帰り。 皆、気が抜けている。 目線の先は、北釜尾根。 |
 さよなら北鎌。 |
 体力勝負だった。 |
 帰りも同じだけ渡渉。 笑うしかない。 |
